MESSAGE代表メッセージ

誇りと挑戦をその胸に
薬剤師への認識を変えていく

町のお肉屋さんのような存在でありたい
地域密着型の薬局で
関わるすべての人を健やかに

代表取締役社長 山中 修

ファーマシィの創業者である武田宏代表取締役会長が提唱した「地域に根ざした信頼される薬局」という経営理念に惹かれ、2014年弁護士の世界から薬局の世界へ入りました。2019年7月代表取締役社長に就任した際、「地域に根ざした信頼される薬局」が目指すその先として、私が掲げた理念が「より多くの方のより健やかなくらしのために」です。これには、患者さんや地域の人々はもちろん、薬局で働く社員、医療機関や取引先の方々など、ファーマシィに関わるすべての人が、今以上に健やかであってほしいという願いが込められています。そのために、何ができるのか。よりよい薬局、よりよい未来を創るために、常に考え行動していくことが何よりも大切だと考えています。
在宅医療、かかりつけ薬剤師など、ファーマシィは時代を一歩先行く取り組みをしてきました。そして、これからのファーマシィが目指すのは、町のお肉屋さんのような存在です。地域密着型のお肉屋さんのご主人は、お肉のことに地域で一番詳しいのはもちろん、夕飯のレシピも一緒に考えてくれる、近所の人々と気軽に挨拶を交わし、地域のこと、お客さんのことをよく知っている。そんなお肉屋さんのように、ファーマシィの薬局に地域の方々が気軽に訪れ、薬や体の気になることについて気軽に相談できる。そんな薬局を目指していきたいと思います。

世間の薬剤師に対する認識を
ファーマシィから変えていく

以前、ファーマシィの薬局長が患者さんから「薬局はパチンコの景品交換所のようなもの」と言われたことがあるそうです。私はこの言葉が非常にショックであると同時に、言い得て妙であると残念ながら納得してしまいました。今までの薬剤師は、薬局にいれば患者さんが処方箋を持ってきて薬に交換すればよいと思われており、それで満足していた薬剤師も多かったことは否めませんでした。しかし、薬剤師を取り巻く環境は今、大きな変化を求められています。一般用医薬品の充実、サポートコール(服用期間中の電話等によるサポート)、トレーシングレポートなど、薬剤師自ら積極的に学び、患者さんへの働きかけが必要な時代です。仕事のひとつひとつに対し、なぜそれをやるのか、どんな意味があるのか考えて、業務に向かってほしい。私はそう考えています。そして、自分の足りないところに気づき、自分から進んで勉強をし、自身の足りない場所を埋めようとする。それがプロフェッショナルの仕事ではないでしょうか。
私は、薬剤師に対する世間の認識を変えていきたい。三師会といえば、医師会、歯科医師会、薬剤師会で構成されています。このことから分かる通り、薬剤師は、医師、歯科医と同列に並ぶ存在です。ですが、現状薬剤師は両者から一歩下にいる存在として甘んじてしまっています。薬の専門家としての矜持を胸に、自分の考えを自らしっかりと発言できる薬剤師になってもらいたいと思います。

薬剤師としての誇りを胸にさまざまなことに挑戦してほしい

今の薬学生の多くは、日々の勉強に追われ、視野が狭くなっているように感じます。医療だけでなく、硬軟問わず、いろいろなことにアンテナを張り、広く社会全体に興味を持っていただきたい。社会に興味を持つことから、薬剤師としてどんなことができるのか、どんな挑戦をしたいのかが見えてくるはずです。学生の皆さんに知っておいてほしいのは、就職はゴールではなく、スタートラインに立ったばかりだということです。ファーマシィが目指す「より多くの方のより健やかなくらしのために」には終わりがありません。だからこそ、今より良くするにはどうしたらいいかを考え、行動していくことが必要です。現状維持は、衰退と同じです。さらに一歩先を考え、薬剤師の誇りを持ってさまざまなことにチャレンジしてほしいと思います。ファーマシィは、誇りを持ってチャレンジする薬剤師にとって、真っ白い画用紙のような存在であり続けたいと考えています。皆さんが好きなように筆を振るい、輝かしい未来を描いてください。楽しみにしています。